カロッツェリア2023年春の新製品発表&久々の発表会もあったので行ってまいりました!
2023年1月19日、カロッツェリアの2023年春の新製品が発表となりました。
また、同日、秋葉原ベルサール秋葉原にて久々の新製品発表会も開催されました。
ナビメーカーの新製品発表会と言えば、一時期(随分前ですね・・・)は毎年恒例(年2回の時もあった)
&当社ブログでも恒例イベント的に取り上げていたのですが
ここ数年の市販ナビの需要減少、コロナ禍等で開催されていませんでしたが
久々ってことで僕も行ってきたのでコネタも交えご紹介。
(久々の新製品発表会は社長様の挨拶&新商品説明で約30分、その後展示の実機&数台の搭載車を自由に
触って質問するって、昔は当たり前だったけど久々の感覚でした)
新製品の内容詳細はすでにメーカーHPに掲載されているので
新製品が何だったか&詳細やコンセプト等はメーカーHPでご確認ください。
と言いつつ、とりあえず当社ブログではプレスリリースリンクをご案内しつつ語るのが
定例なので・・・・・・
ますはメインで楽ナビですね。数年ぶりのフルモデルチェンジで15機種新発売です。
プレスリリースはこちら↓
ウリその1のオンラインは要ネットワークスティック(-DCモデルは付属)
&通信料は別途必要(でも・・安いと思います)ですのでご注意を。
まぁ、すでにサイバーナビで実践済の機能ですのであえてこれ以上のコメントは御座いません。
今後サイバーとの差別化はどうなるのかな?(サイバーは無くなって一本化か??)ってのが心配なだけで(^^;)
ウリその2のカンタンインターフェース「Doメニュー」は・・・実際に触りましたが
まぁ・・・それなりかな・・・・と・・・(^^;)
より使い易く・・・ってコンセプトで新搭載の”お出かけ検索(オンライン)”はまさにスマホの検索感覚で
これは良いな・・・・とは思いましたが、こちらもサイバーのフリーワード検索と同じで
オンライン接続前提なので接続していなければ使えません・・・(-_-)
ウリその3のHDパネルに関しては確かに綺麗でしたが最近は当たり前で
前モデルや他社モデルに比べて特別よくなった・・・と言う印象はありませんでした。
ウリその4のハード面の特徴では全機種フルフラット仕様になった(これもサイバーや他メーカーでは実装済ですが)のと
新たにフローティングタイプ(モニター9インチ・本体部180mm2DIN)がラインアップされました。
こちらも実際に発表会で触りまくりましたが、やはりモニター部がゴツイ&重い・・・・・
まぁ・・・パナ以外のメーカーは全部こんな感じですが、取付がメイン業務の当社としてはやはりこの部分は気になります。。。
フローティングタイプに関しては何度も書いてますが、やはり未だパナがダントツで優秀でしょう。
尚、これも取付する側の目線ですが、近年の楽ナビはハンズフリー用マイクが本体内蔵で
外部マイク設置の必要が無かったのですが、本モデルからはフルフラットのデザイン上、
本体内にマイクを内蔵できずに別途外部マイク設置が必須となりました。
まぁ、お客様にはあまり関係御座いませんが取付する側の立場だとひと手間増えるのが・・・・(^^;)
で、お次はディスプレイオーディオの新製品。DMH-SF500
プレスリリースはこちら↓
フローティング9インチモニターで本体取付部は1DINって事で
てっきり同サイズのDMH-SF700の新製品もしくは上位モデルかと思いきや、
意表をついて発表会での説明では”中間モデル”ってことで・・・
よくよく仕様を見るとDMH-SF700は対応していたアレクサには非対応等、
デチューンされているようで・・・・って事は価格が安くなるのか?と思いますが
こちらは現時点では未確定なので追々・・・・
と言うか僕自身、ディスプレイオーディオにはあまり興味がない&わからないので・・・・(失礼)
ただ、そんな僕でも発表会で聞いた・触った・観た感想では
このモデルの一番のウリは「WebLink」対応なのだと思います。
要するにスマホ有での機能なのでスマホを車内で使わない僕のような人間では全く無用ですが
常にスマホメインの方には良いのだろうかと思います。
お次は上記新楽ナビHD対応のオプション2種
まずは2カメラドライブレコーダーVREC-DS810DC。プレスリリースはこちら↓
こちらについては、従来のカロのナビ連動(・・・・正確にはドライブレコーダーリンク・・)の
欠点(あくまでリンクの為、ドラレコはAVソースとして認識される、
HDMIやAUXで接続するので他の入力機器が接続できない)は全く改善されておらず同じだったのがかなり残念。ハイ終了。
最後はHD画質の新バックカメラND-BC300。プレスリリースはこちら↓
これは良いかも・・・・・近年ドラレコで多くされている夜間に強い(光量が少なくても鮮明な画像)
STARVIS技術を搭載したソニー製CMOSセンサーが採用されており、暗いところでの映像には期待できそうです。
正直、僕自身はバックカメラに関してはあくまでバック時の視覚補助アイテムですから(あくまで目視が基本です)、
ドライブレコーダーのように超高画質を求める必要は無く、
後方がそれなりに確認できるレベルで良いという主義ですので
発売済のパナやケンウッドのHD画質バックカメラご希望のお客様にも
コスパ含め総合的に優れるカロの汎用カメラND-BC8IIをお勧めすることもありますが(コスパ重視のお客様の場合)
このカメラだったら新楽ナビのお客様にはお勧めできるかもしれません。
(後は実際につけて画像確認してからですが・・・・)
ただ、懸念点としてはパナのHDカメラもそうなのですが、水平画角が約180度と
マルチカメラ並みに広画角になっており、これって性能が良い?と思われがちですが
実際に取付けると(特に埋込で目立たなく・・・)その車種毎の形状にもよりますが
ガーニッシュ等の映り込みが多くなります。
これが気になる・・・って方もいらっしゃるのと
広角ゆえにの歪は勿論ありますのでこの点のみ懸念されますが、
見える範囲は確実に広いので慣れればOKかなと・・・・・・・
尚、先行発売のパナやケンウッドのHDカメラも同じですが
対応機種以外には接続不可&接続してもカメラ設定でHDカメラを選択・設定しないと
画像が滅茶苦茶になりますのでご注意を・・・・・・(DIYの方向け情報です:笑)
最後に・・・・・取付がメイン業務の当社としては一番気になるのは
取付の際のインターフェイスの変更等ですが、上記の通り、ハンズフリー用マイクが必須になったのに加え、
取付に関する他の違いに関してはAVケーブル(サブウーファー出力やリアモニター出力等)が
追加になった(前モデルはナビ裏に直接接続)
付属地デジアンテナのコネクターがパナや近年のケンウッド&近年のニッサンやダイハツナビパッケージ車と同じ形状になった。
(これからはこれが主流になるかな?載せ換えやナビパケ車に取付けの際は流用可能)
GPSアンテナコネクターと電源コネクターは従来のカロ仕様・・・・って事でDIYはの方のご参考までに・・・・
と言う訳で、数年ぶりの楽ナビフルモデルチェンジ、ちょっと厳しいことも書いたかも知れませんが
相変らず良いナビかと思います。後は値段かな・・・・・・・
各製品とも発売予定は3月ですので当社HP掲載&販売価格は3月1日(予定)のHP更新時に掲載致します。
”これ!絶対欲しい!”って方は事前にメールにてその旨お問い合わせ頂ければ、
当社販売価格確定次第お知らせ&早期ご予約割引も致しますのでご検討下さい。
オマケ:
久々に外回営業以外で外に出た&秋葉原だったので帰りにケバブを買って食べました。
秋葉原ORアメ横に行ったら何故かケバブ・・・・は普通ですよね?あれ??僕だけですか???
by大塚
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