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2019年4月26日 (金)

暖かくなってくると・・・・いよいよエアコン修理シーズンに・・・~マツダCX-5エバポレーター交換~

いよいよ元号変更日が迫り、今週辺りは何をやるにも「平成最後の・・・・」
そして来週からは「令和最初の・・・」となるのでしょうが、
まぁ、当社ではいつものごとく淡々と日々の仕事を丁寧に行っていくだけ・・・(^^;
 
で、毎年のことながら桜が散るころからは一気に増えるのが
エアコン点検&修理+エアコンガスメンテナンス
 
はい、すっかりナビ屋&カメラ屋の印象の強い当社ですが
元々はエアコン修理・電装品修理が専門の電装屋ですので
もちろん一般のお客様からのエアコン点検・修理も受け付けております。
 
と言う訳で先日ご入庫はマツダCX-5。
2p1110895  
僕の中ではCX-5で新しい車ってイメージがあり、エアコン修理はまだメーカー保証では??なんて思ってたら
もう発売から7年も経つのですね。時の流れは本当に早いです。。。。ゆえに元号も変わるのか・・・(^^;
 
で、修理内容は定番?のガス漏れでエバポレーターとコンプレッサーの交換です。

エバポレーターはエアコンパーツの中ではガス漏れを起こしやすい部品であると同時に、
殆どの車種でエンジンルームではなく室内・ダッシュボード内の奥深く?に設置されていることが多く、
目視ではガス漏れが解り難い(=蛍光剤式のリークテスターも使用できない)
&吸い込み式のリークテスター(ガス漏れ検知器)も車種によっては完全に
検査することができない場合が多く、ガス漏れ判断が難しい箇所でもあります。
(まぁ・・・そこは電装屋の腕の見せ所でもありますが・・・)
 
が・・・このお車ではドレンホース部(エバポレーター部で熱交換した際に出る水が出てくる部分)に
リークテスターを近づけるだけでバシバシ反応するという確信犯。
 
取り外したエバポレーターはこんな感じ↓
2p1110896 
ガスと同時に漏れたオイルで上部から右上部が黒く見えます。完全バリ漏れ状態ですね。
 
で、何年か前にも記載致しましたが昔のカーエアコンのエバポレーターって
比較的簡単に交換できたのですが、近年の車種では国産車でも殆どがダッシュバラシが基本(^^;
ゆえに、エアコンパーツ交換の中では、工賃が高めの作業となりました(>_<)
 
このお車でものエバポレーターを交換するためだけでも車室内はこんな感じになります。
2p1110884
 
ちなみに、この作業の場合、普通はまずはオーディオやらパネルやらメータやらを外し、
次にダッシュボードの樹脂部分を外し、その次に金属のメインパイプやサブフレームを外すと
やっとクーリングユニット(この中にエバンゲリオン・・・じゃなくてエバポレーターが入っています)とご対面となるのですが、
このお車の場合、通常は別々に外すダッシュボードとメインパイプがくっついたまま外す構造になっており、
作業は必ず2人以上で行う必要があります。
2p1110886 
↑写真だと解り難いですけど真ん中にぶっとくて重い鉄パイプが入っています(>_<)
これだけ大きくて重い&ハーネス等も多いパーツなので1人じゃ危険色んな意味で危険ですので。
ソコはプロの・・・より安全が最重視です。
 
 
で、パーツ置き場に場所を取る&一度着手したら組み上げるまで車両は動かせない・・・ってことで
ダッシュバラシの作業が入る際は他のお車のお預かりはNG・・ってことになってしまうので
エアコン修理ご依頼のお客様は時間に余裕をもってお考えくださいm(__)m
 
 
 
 
と言う訳で、これからの季節エアコンは必須!
不調を感じる方はお早めのエアコン点検、
特に不調は感じないけどエアコンメンテナンスでもう少し効率よくなるかな?って興味のある方は
エアコン修理の専門職でもある当社にお気軽にご相談ください!
 
*尚、エアコン関連は平日9時~18時に会社にお電話頂いた方が
担当者に直接繋がりますのでお話が早いです。
 
 
 
 
 
 
      by大塚専務

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