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2017年7月26日 (水)

エアコンガスメンテナンスは新車でも有効?~C-HR編~

一昨日の本ブログにて”C-HRにはエアコンガスメンテナンス”とご紹介したところ
多数のお客様から「C-HRって新しい車ですよね?新車でもエアコンガスメンテナンスって効果あるんですか?」とのお問合せを頂きました。
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当社HPのエアコンガスメンテナンスの紹介ページには記載しておりますが
ズバリ言えば新車でもエアコンガスメンテナンスは有効です。
(ただし、一部ディーラーでは新車納車時にディーラーにて同作業を施工している場合がありますので その場合は効果なし・・・と言うか意味がありません)
 
殆どの方は新車=完璧な状態とお思いと思いますが
エアコンシステムに関しては大きな声では言えませんが
上記当社HPにも記載の通り、
新車だから必ず規定量のガスが入っているとは限らず、
最低限エアコンが効くレベルしか入っていない場合が多いのです。
 
で、実際、前回チョロッと記載したC-HR(先月納車の新車・ハイブリッド車)への
エアコンガスメンテナンス施工は、ガス規定量470±30に対し、実際に充填されていたガス量は330(+o+)
施工前の吹き出し口温度は12度(この季節にこの温度なら通常使用に問題ありません)に対し、
施工後の吹き出し口温度は驚異的な?変化で9度ヾ(≧▽≦)ノ
(添加剤も注入)
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まぁ今まで多数エアコンガスメンテナンスを施工した中でも
これはかなり極端な温度差で稀なパターンかもしれませんが
当社代車のヴィッツを新車時に施工した時も規定量370に対し260で施工後温度差は-1.5度とかなり効果がありましたので
下手すりゃ新車の方が効果があるのか??とも思えます(^^;)
 
と言う訳で・・・・このくそ暑い時期(言葉悪いですね・・・)
より快適なカーライフには新車でもエアコンガスメンテ、是非ご検討くださいって宣伝でした(^^;)
 
 
オマケ話しですがC-HRはハイブリッドとガソリン車があり、
近年のカーエアコンに関してはハイブリッド/EV車(=電動コンプレッサー採用・絶縁性の高い専用オイルPOE仕様)と
従来のガソリン車(一般的なコンプレッサー・オイルも一般的なPAG)では
エアコン修理・点検の際に使用するツール(ゲージマニホールド)は同じ規格なのですが
実際に両方を作業する場合、それぞれ専用の物を用意する必要があります。
 
何故なら一般的なPAGオイルを使用している車に通常使用しているツールで
ハイブリッド/EV車の点検や修理をしてしまうとツール内に付着している
絶縁性の低いPAGオイルがサイクル内に混入し、
システムエラーが発生し最悪エアコンサイクルすべて交換・・・なんて事態になってしまうからです。
が、未だにその点を理解しておらず、安易な作業をする業者もある様です。
 

 

その点、現在当社が行っているエアコン点検・修理やエアコンガスメンテナンスで使用している機器は
PAG/POEのオイル選択が可能なためお客様は勿論、施工側としても安心してサービスができるのです。(都度クリーニングは必要ですがこれは自動なので・・・楽チンです)
 

 

オマケ追加ですがエアコンガスの規定量や使用オイル等については

 

エンジンルーム内等にコーションで記載があります。

 

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これをもとに修理やエアコンガスメンテナンスを行いますので

 

経年劣化やオールペン・板金修理等でコーションが無い場合、

 

車種によってはエアコン修理やガスメンテナンス不可の場合がございますのでご注意ください。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
                   by大塚専務

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2017年7月24日 (月)

この週末はやっぱりカメラ屋?~スバル車サイドカメラ取付他~

先週末の僕のお仕事は・・・・
まずはスバル新型XVにサイドカメラ&フロントカメラお取付
サイドカメラはもうこの写真飽きた?埋込型HBS-CAM02
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フロントカメラは安定の定番CMOS-320
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モニターは純正DOPパナソニックビルトインナビCN-LR820Dにカメラスイッチャを介して接続
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この新型インプレッサ以降の純正DOPパナソニックビルトインナビCN-LR820Dでは
「Corner Sensor INT」端子はあるものの、機能しておらずこの端子を利用した接続は不可となります(>_<)
とはいえ、この手の新型スバル車ではバックカメラのガイドライン(ステアリング連動予測ガイドライン)機能はカメラシステム側にあるので上記お取付(カメラスイッチャで切り替え)でも
バック時は従来通りのステアリング連動ガイドラインが表示されますので使い勝手は良好です(^_-)-☆
 
 
お次は同じくスバルですがフォレスターにサイドカメラ(HBS-CAM02)お取付
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こちらも純正のDOPパナソニックナビへの接続ですが、
こちらはコーナーセンサー用「Corner Sensor INT」端子が利用可能でこれを利用して+カメラスイッチャで接続しております。
 
ゆえに、サイドカメラは増設したスイッチャ付属のスイッチで一発表示
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(オフは同じくスイッチもしくは時間で自動復帰に設定可能)
バックカメラ表示時にはナビ側でのガイドラインも標示されます。
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また、上記どちらもスイッチャの機能の切り返しモード等も使えます。
ちなみにフォレスターは長野県松本市から、XVは群馬県からご来社頂きましたm(_ _)m
 
お次はホンダS2000にパナソニックゴリラ+バックカメラお取付。
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バックカメラはCY-RC90KD
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S2000はナンバー&バンパー周りにカメラ台座をセットする場所がないので
ステーを作成して設置となります。
 
と・・・・先週末はやっぱりカメラ取付がメインでしたが
それ以外ではVWポロにレーダー探知機Z180R(今月はセールでお買い得です!!!)
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やC-HRにエアコンガスメンテナンス等多数ご来社頂きましたm(_ _)m
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尚、この時期、最もお問合せの多いエアコン関連に関してですが
エアコン点検・修理は平日9時~18時までの対応とさせて頂いておりますが
エアコンガスメンテナンスに関しては土日祝でも対応しておりますので(要予約)お気軽にお問合せ下さい!!
 
 
 
 
 
 
 
        by大塚専務

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2017年7月22日 (土)

梅雨明け!まずはテスラモデルSから&エアコン関連は灼熱地獄の前に・・・

今週半ば、東京でも梅雨明けとなりました。そんな梅雨明けの当社のお仕事は・・・
 
梅雨明け当日ご入庫&作業は、もうこれもすっかり定番?のご入庫となったテスラモデルS
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テスラモデルSは相当数ご入庫頂いておりますが
今回は定番のサイドカメラ・・・ではなくドライブレコーダー(前後)とレーダー探知機お取付
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どちらもお客様お持込み製品でしたが、テスラSへのドラレコお取付けは何故か?お持込が多く、
その多くがBlackVue(オプションのパワーマジックあり)ってパターン。
 
まぁ、これは当社でのテスラの最初のご入庫&そのご紹介がこのパターンだった&そのお客様が宣伝して頂いたおかげ・・・・だと思いますが・・・m(_ _)m
 
今回もオプション(常時録画)+リアも有りのパターンでした。
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その後はデリカD5に楽ナビ200mmワイドAVIC-RW800D+バックカメラND-BC8II
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ルノーメガーヌRSにお得意のサイドカメラ(HBS-CAM02)+バックカメラ(パナCY-RC90KD)
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そのカメラ類のモニター&ナビはパナゴリラCN-G1100VD
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更にレーダー探知機&ドライブレコーダー一体型のユピテルZ810DR
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(こちらはオプションの誤作動防止ケーブルも接続)
 
等々、暑い中ご来社頂きありがとうございましたm(_ _)m

尚、この季節、ナビ等AV機器は勿論、
なんといっても暑さゆえのエアコン関連のお問い合わせも多くなっております。
今年は例年に比べるとエアコン点検・修理のご予約はこの季節でも取りやすくはなっておりますので
灼熱地獄の前にカーエアコン点検・修理・エアコンガスメンテナンス等ご相談下さい!!
ただし、エアコン修理の場合、必要パーツ取寄せに時間がかかる場合がある&お盆時期にかかるとメーカーが休みとなり実際の修理着手までに時間がかかる場合があります。
また、エアコン点検・修理に関しては平日9時~18時のみ受け付けとさせて頂いておりますのでこの点ご注意ください。
 
 

 
       by大塚専務

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2017年7月18日 (火)

猛暑の3連休最終日~C-HRに8インチナビお取付~

絶対これ梅雨明けてるだろ~~~と言う感じの3連休最終日。
 
この日のメインのお仕事はトヨタC-HRにサイバーナビ8インチAVIC-CL900-Mお取付です。
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CH-R用8インチキット・KLS-Y814DKは発売されたばかり。
メーカーの取付情報では
”純正車両クラスターの面より、ナビ本体のモニター面が12mmほど突出した取付けとなります。”
の注意書きがあり、現行シエンタの8インチキットみたいな感じかな?と思っておりましたが
それほど気にならない・・・と言うか全くに気ならない自然な感じに仕上がっております。

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↑左が純正パネル(写真が解り難いですが厚みは殆どありません)
右が8インチパネルで純正より12mm程厚みがあります。この分だけ出っ張るわけですね。
(くどいようですが気になりませんが・・・)
 
でもってHDMI&USBはビートソニックのUSB10を使用して純正スペアスイッチホール部に設置。
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ちなみにこのポート、抜き差しが固めのHDMIを抜いても飛び出さないように
背面から抑える蓋をかぶせてビスで止めるつくりになっております。
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ゆえに、スペアスイッチホールがあるパネル部を取り外せる、
もしくは後ろからビス止めできるスペース&アクセスができることが設置の条件となります。
 
C-HRのこの部分はパカッと外せるので設置は容易です。
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後はETC2.0・ND-ETCS1は純正位置にお取付
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そしてフロントカメラはケンウッドCMOS-320をVTR入力接続で設置致しました。
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と言うわけでキット発売により、C-HRにカロ8インチ取付可能となりましたのでご希望の方はバジバシご相談ください!!
 
 
オマケで・・・この3連休後半は
スイフト(ZC72S)にパナCN-RE03D&バックカメラ
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や、ハリアーハイブリッド(30系:純正MOPナビ+JBLプレミアムサウンド)に
パナCN-RE03WD
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等々、猛烈な暑さの中、多くのお客様にご来社頂きありがとうございました!m(__)m
 
 
 
 
 
 
 
         by大塚専務
 

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2017年7月16日 (日)

梅雨明けは?3連休初日~新型?アウディA5カメラ類お取付他~

そろそろ梅雨明け??の3連休初日、猛暑でちょっと動くだけで汗ダクダクです(^^;)
この季節、ご来社なさるお客様から”この暑い中での作業は大変でしょう?”と聞かれま
すが
作業自体はエアコンの効いた工場内で行うので問題なし・・と言うか、お客様の車の中に汗ダクダクたらす訳にはいきませんしこちらの身体も持ちませんから(^^;)

     
しかし、いくら冷房が効いた工場とは言え、さすがにここまで暑くなってくると
シャッターを開けて車を入れ替えるだけで工場内の温度は急上昇、更にご入庫直後のお車も熱でカンカン・・・・
本来なら、シャッターを閉めて工場内もお車も十分冷やしてから作業したいところですが
さすがにボーナス後&夏休み前のこの季節の3連休、ご予約も多数って事で・・・・
熱中症にならない程度に水分補給&身体を冷やしながら頑張っております!
 
 
で、3連休初日作業の抜粋
モデルチェンジ後の新型アウディA5にレーダー探知機&お得意のカメラ類お取付です。
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サイドカメラはお決まりのAVC製HBS-CAM02
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更にフロントカメラはここのところメキメキ評判をあげているデータシステム製MVC811。
この2つのカメラをコムテックレーダー探知機ZERO803VにデータシステムのカメラスイッチャCSW294を介して接続、
増設スイッチ一発でレーダー探知機画面にカメラ映像表示・切り替え可能です。
   
  
ここでアウディに詳しい方はアレ??と思ったかもしれません。
そう・・・実は新型アウディA5と言えば、純正でアラウンドビューカメラが付いており、
フロントカメラやサイドカメラの表示も純正モニターでできるのですが、
お客様はこの純正の使い勝手がイマイチ・・・って事で、
今回は更に使い易いレーダー&カメラシステム増設をご依頼頂きました。
 
 
お次は、こちらもお得意のポルシェケイマン(987)に楽ナビお取付
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お次もお得意のレガシィ・・・でも最近はさすがに少なくなったBH。
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以前当社でお取付した楽ナビ(エアコンパネル移設で最上段に設置)に
連動ドラレコND-DVR1を追加設置させて頂きました。
  
このドラレコ・・・現在は様々&超多数のドラレコが発売されておりますが
楽ナビ連動で設置なら間違いなくお勧めの逸品です。
 
 
と言う訳で・・・・今年はサイバー&パナナビの春の新製品が無い為、
例年に比べるとこの時期としてはかなり暇?な当社ですが
この3連休前あたりからお盆時期まではさすがに忙しい??・・・ッテ感じになっております。
お盆休み前のご予約はお早めにご相談下さい。
 
 
では、皆様熱中症には気を付けて・・・・僕も気を付けながらこの3連休の作業を頑張ります!
 
 
 
 
 
       by大塚専務

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2017年7月 3日 (月)

毎度毎度のカメラ取付ですが・・・・~レガシィアウトバック(BS9)DOPパナソニックビルトインSDナビ接続~

昨日ご入庫はレガシィアウトバック(BS9)にフロント&サイドカメラお取付。
フロントカメラはコンパクトで画角も広いAVC製HMFB-CAM01
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サイドカメラはお決まりのAVC製HBS-CAM02
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設置済のスバルDOPのパナソニックビルトインSDナビに接続です。
 
 
で、過去何度もご紹介しております通り、
 
オプションカメラ入力の無い市販ナビや純正ナビにカメラ追加の場合、
その表示方法は
1.専用モニターをつける(小型モニターやミラーモニター、外部入力のあるレーダー探知機等)
2.ナビのVTR入力に接続する(切り替えが面倒&走行中の映像視聴制限の解除が必要)
3.ナビのバックカメララインに割り込ませる(一発で切り替え可能だが自車位置ずれ・ガイドライン表示でデメリットあり)
となるのですが
今回接続したスバルDOPのパナソニックビルトインSDナビには
コーナーセンサー用に「Corner Sensor INT」と言う端子があります。
   
これ、その昔、パナソニックのHDナビにあった「マルチカメラコントロール」と同じ機能を持っており、
これを利用すると上記3.と同じバックカメラライン割り込み接続でもデメリットなく使えるのです。
 
本来、コーナーセンサー使用時のための物ですので当然コーナーセンサーは従来通り表示
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更に追加したカメラスイッチャCSW294のスイッチ操作でフロントカメラ表示
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サイドカメラ表示
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どの場合も表示中走行してもナビ上の自車位置ずれはおこりませんし
バック時用のガイドラインが出て邪魔をすることはありません。
 
もちろん、バック時は自動でガイドライン表示
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また、スイッチャの機能で切り返しモードや時間での自動復帰等も使用できます。
 
データシステムのカメラスイッチャ類はカメラ増設時には便利ですが
オプションカメラ入力の無いナビへの接続は
バックカメラライン割り込み前提なのでデメリットあり・・・・ですが
以前の「マルチカメラコントロール」機能有のパナHDナビや
今回の「Corner Sensor INT」機能ありのスバルDOPパナソニックビルトインSDナビでは
デメリットなくストレスなく使用できるので相性は抜群!と言うところでしょうか。
 
*スバルDOPナビすべてに「Corner Sensor INT」機能がある訳ではないのでご注意を・・・・
 
 
 
 
 
 
 
        by大塚専務

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2017年7月 2日 (日)

アイスト車のバッテリー交換は・・・・~アクセラ スカイアクティブ~

昨日御入庫はマツダBLアクセラ スカイアクティブ。
以前カメラ等色々御依頼頂いたお客様からISTOP付車のバッテリー交換をご依頼頂きました。

 

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交換したバッテリーは日立化成(株)製のアイドリングストップ車用次世代バッテリー「Tuflong G3」
業界初の38ヶ月・距離制限無しの製品保証付きの上位モデルです。
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バッテリー交換自体は数分で終わってしまうのですが
近年のアイスト付車の場合、単純に交換したら終わり・・・ではなく
一般的なパワーウインドウ等の復帰作業の初期設定以外に
車両側のバッテリーの充放電積算量(バッテリーの作動回数)のリセットや
アイドリングストップコントロールシステムの初期学習及び学習の正否確認等の作業が必要となり、
これに結構時間がかかります。
 
これらの作業は車種によって異なるため、各バッテリーメーカーでは
その手順等を記載した資料を用意してくれているのでこれに沿って作業する訳です。
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逆に言うと、資料がない車種の場合、ディーラーに確認したり・・・・となり、
一部輸入車等では資料を公開してくれない・・・なんて場合もあり、
その場合は、たかがバッテリー交換&電装屋なのに当社で請け負えない場合がある・・・なんてこともごく稀に(>_<)
まぁ、何かと面倒な時代になったものです(^^;
とりあえず国産車の場合はOKですので
そうそろ交換時期・・って方は

 

日立化成製&パナソニック製各種取り扱っておりますのでお気軽にご相談ください。
 
 


 
         by大塚専務

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