ナビに関してはパナVSカロだとパナ贔屓?とも思える当社ですが、
そのせいもあってか?売れ行きの方も正直イマイチ。
まぁ、ミドルクラスのCN-HX900との差はXGA画面と別売ブルーレイプレーヤーとも接続がメインで他は殆ど同じ、
XGA画面については確かに激綺麗ですが、HX900Dだって他社モニターと比べれば飛びぬけて綺麗なのですから7インチのモニターとしては充分であり、
それこそブルーレイでも接続しなければ、あえてコストの高いHX3000Dを選ぶ意味は少ない・・・・・
ゆえに、HX900Dをご選択になるお客様が殆どなのも仕方ないところです。。。(>_<)
そんなわけで、当社でも在庫がだぶつき気味だったこともあり、
このHX3000D、12・1月のセールで”取付工賃無料サービス”を実施したところ、
結果としてHX900Dとのコスト差が少なくなり、”それなら・・・”ってことで一気にHX3000Dが売れております。
で、今回は今更ながらそんなHX3000Dのスゴサの1部をちょっとご紹介。
画像の綺麗さに関してはもう絶対的なので今回は触れません。
今回ご紹介するのは音のスゴサ。
発売時の本ブログでは”AV面ではかろうじてSRS CS Auto Deluxe搭載、”とだけ書いたSRS CS Auto Deluxe。これ・・・スゴイデス。
実は僕自身がカーオーディオ(カーナビ)に関してはあまり興味が無く、仕事柄とりあえず各モデルのDSPは検証しますけど”ふ~~ん、こんな感じね”で終わってしまいます。
実際に自分の車ではDSPは付いてるけど使いません。
なぜなら殆どのDSPは確かに感じが変り、広がりが出たりしますけど、その分”エフェクトされた音”って感じの違和感があり好きになれないのです。
パナソニックの近年のナビに採用されているSRSもそんな感じでこれといった強い印象は無かったのですが・・・・・
このHX3000Dでは今までのSRS CS Autoに”DX”がついてます。
このDX、確かにデラックスです!!(^_^.)
今までのSRS CS Autoは確かに劇的に音の定位があがり、音場が上がった!って効果は強かったのですが前記の通り”エフェクトで作られた音場”感があり、違和感がありました。
が、このHX3000DのSRS CS Auto DXはそれに比べると自然な感じで違和感無く、音の広がりや移動が感じられ定位も高い位置で明確に安定します。
これ・・・DSP興味無しの僕にとってはかなりの衝撃度&魅力です。
そしてその設定が簡単なのも魅力です。
高性能・高機能のナビ(オーディオ)で設定を弄り込めば弄り込むほど良い音(好みの音)になるのは当たり前です。
が、そこまで弄り込むのが面倒&解らないって方も多々いらっしゃると思います。
そう言う意味ではパナナビ全般の特徴でもある高機能なのに簡単・扱いやすいのは万人向けと言う意味で高ポイントです。
先日お取付したお車では、もともと純正オーディオ+セパレートタイプのスピーカーがついていたところに、
HX3000D+コアキシャルタイプのスピーカーを前後交換(当然純正ツィーターは殺します)、更にフロント・リアドアともにデッドニング施工した為、
特にこのSRS CS Auto DXの効果が実感できました。
一般的に、カーオーディオにおける”良い音”を作るポイントと言えばフロントスピーカ+ウーファーと言われます。
2chのメディアを運転席で良い音で聴くと言う意味では僕もこの考えは正しいと思います。
この条件ならリアスピーカーはなくても良いでしょう。
その分、フロントスピーカーやフロントドアデッドニングにお金をかけることをお勧め致します。
が、5.1chをメインにする時にはリアスピーカーもフロントと同等の再生能力があった方が効果が高くなります。
そして、SRS CS Auto に関してもリアスピーカーが充実しているとその効果がより高くなります。
先日のお車でSRS CS Auto DXが”スゴイ”と感じたのはリアデッドアニングまで行っていたことによる効果も大きいでしょう。
とにかく、パナフラッグシップモデル”Fクラス”CN-HX3000D。
つなぎモデル?だとか、微妙だとか書いてきましたが
その実力は間違いなく本物、画質・音質・ナビ性能・拡張性・そしてなんと言ってもその使いやすさとわかり易さはフラッグシップモデルの名に恥じないモデルです。
いまだに”パナのオーディオ(ナビ)は音が悪い”なんて都市伝説を信じてる方には是非その音も聴いて頂きたいところです。
当社では今月末まで取付工賃無料サービス実施中ですが、今月中のご予約であれば来月の施工でも適応されますので是非ご検討を!!
*SRS CS Auto DXは4スピーカーの車両を想定したDSPですので
純正4スピーカー車や後付でもコアキシャルタイプの4スピーカー車に効果が出ます。
特にスピーカー取付位置がドア下部等、低い位置にある車両では顕著に効果が実感できます。
が、ツィーター別体のセパレートスピーカー付車では逆効果になる場合がありますので他のDSPやイコライザーで音質調整してください。
*ドアデッドニングはカーオーディオにおいて音質向上には効果の高い作業で、高音質を望むお客様にはお勧めですが、その効果の程度は車両の構造により大きく異なります。
当社経験から言うと、もともとしっかりとしたドアのつくりの車両の場合は感じられる効果は少なく、
ドアがペラペラ・スカスカな構造の車両ほど、絶大な効果が得られます。
*カーオーディオの音の良し悪しの基準は個人の好みにより異なります。
本ブログやHP内での音質の話は一般的な話と僕個人の耳&好みを基準にしておりますのでその点ご了承下さい。
ちなみに僕個人はオーディオマニアではありません(^_^.)
ごく一般的な趣味&耳だと思ってます。
by大塚専務
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