恒例ですが・・平成19年度登録学科試験
3月23日、先週の日曜日の事、このカゴテリーで毎年書いている恒例、
国家資格である電装品整備士含む自動車整備士資格収得する為の自動車整備技能登録学科試験が行われました。
いつもと変わらず?僕も試験監督者として立ち会ってきました。
と・・・ここまではいつもの事で今年はもう書くのは止めよう・・・と思い当日はブログを書きませんでした。
で、真面目な話ではなく個人的な話しのフリでこの件を書こうかな?などと思いつつ
”そういえば電装の試験問題まだ見ていなかったな”と思い出し、先ほど目を通しながら実際に解答してみました。
僕は講師をやっている責任上?と研究&自分の為に毎年試験問題は実際にやってみることにしていますが
毎年ざっと流し読みしながら解答していき10分程度で90%以上の正解が出来ます。(一応講師ですので・・・)
間違えるところは勘違いが殆ど、後は自動車整備基礎や法令等、電装専門で無いところで間違えることが多い感じです。
が・・・今年の問題は読み始めてすぐに「あれれ??今年は難しい??」「この問題、過去にも無いし全くわからん・・・」
なんて問題がけっこうあり・・・時間こそ10分かからず終わりましたが採点してみると40問中30問正解で正解率75%。
これはギリギリ合格ライン(28問・70%以上が合格)ですが僕としては過去最低、間違えなく例年より難問でした。
いつも講習では受講生に「過去問題を全部やっておけば確実に合格できる」と僕は言うのですが今年の問題はそれだけではちょっと厳しかったかも・・・・
と・・・・あまり書くと受講生から「落ちたのはお前のせいだ」なんてクレームがくると嫌なのでこの辺にしときますか・・・
話を個人的な話しにすりかえまして・・・
試験当日の立会い(担当)、試験は3ラウンド・試験種類も色々あり試験時間も違うのですが、ここ数年僕はわりと楽な教室の担当が続いていました。
「割りと楽な教室」と言うのは
受験者数が少なく(50人程度)、
試験時間も短く(3級ガソリン・3級ディーゼルだと他の試験より20分ほど時間が短くラウンド間の時間も余裕があります)、
ラウンドも2ラウンドまで(2ラウンド目が終わる12時過ぎにはお弁当食べて帰れます)ってパターンです。
が、今年は大きな教室の担当に割り当てられ受験者数は100人、試験は普通の時間の2級ディーゼル・2級ガソリン・更に3ラウンド目は最長時間(100分)の1級小型!!
朝から15時過ぎまで息つく暇なく立ちっ放しで試験監督。これは久々に堪えました。。。
仮にも国家試験ですからボーっと時間を過ごせば良い筈が無く、
試験が厳正かつ円滑に行われるよう気を張りながらなので神経も磨り減りますが何より体力が・・・・
昔は1日立ちっ放しでもどうって事なかったのですが・・・歳ですかね・・
おかげで先週は週初めからイマイチの体調で仕事に望む事になりましたが
さすがに年度末&色々あって仕事でも身体と精神を久々に激しく使う事になり、日曜の疲れは回復どころか日々重ねられる事になり、この週末はボロボロで帰宅となりました。。。
幸い明日は休みなのでゆっくり休養して新年度を迎えたいと思います。
最後に・・・試験を受けた皆さんが合格する事を祈りつつ・・・・おやすみなさいです。
by大塚専務
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