パンズ・ラビリンス
映画ロボ・ロックの公開が迫っていると言うことで?今日は映画ネタ。
映画ネタと言えばブログ&HPでは以前「ボウリング・フォー・コロンバイン」を紹介したが
今回の闇烏お勧め?は「パンズ・ラビリンス」
先々週に観に行った&公開開始から日が経つ為、現在は上映間も少ないので興味がある方はDVDで・・って感じだが(^^ゞ
この映画、ダーク・ファンタジーと分類されている。
私は映画を観に行くときは連れと2人で行くのだがお互い好みが微妙に違うので
映画館に観に行く映画といえばハリー・ポッタシリーズ等、話題作やシリーズ物、要するに「ハズレ無い映画」ばかりだった。
ちなみに私は基本的には何も考えずに楽しめる娯楽系(ファンタジーや爽快系)が好きでじっくり観るにはヒューマニズム系が好み。
それに対し連れはサスペンス系等シリアス系が好み?って感じで・・・・
2人で「アルマゲドン」を観に行った帰り、いや~~面白かった(痛快&涙)と言う私に対し
連れは「ただの採掘屋が宇宙船に乗って宇宙行くって言う設定自体がありえない話」と何の感動もなく冷たく言い放ったのだ。
ま、確かにその通りなんだけど所詮映画なん何だからさぁ~~
で、今回の「パンズ・ラビリンス」はそんな2人が珍しくお互いに観に行きたいと意見が一致した1本!
観終わった感想は・・・・とても良い映画で満足したがとても哀しくて痛い映画。
紹介文だけ見ると”少女が実は魔法の国の王女で魔法の国に帰る試練に・・・”
なんてまるで子供向けのファンタジーのようだが実際の内容はぜ~~~んぜん違う。
内戦下のスペインで薄幸の少女が更に虐げられ最後まで報われずに追い詰められていくあまりにも哀しく重い話。
更に残酷シーン多数。それも下手なホラー映画のの残酷シーンなら所詮作り話と笑える事もあるがこの映画の残酷シーンは全く笑えない。ただひたすら目を背けたくなるだけ。
子供には絶対見せたくは無い、ツーかPG-12指定だけどR-15指定でも良いんじゃないか?ッて感じだ。
そんなわけで重い映画だったけど内容的には非常に映画っぽくて久々に面白かったと言う満足感を得られた映画だった。
とても万人にお勧めできる映画ではないが私自身は珍しく?ここに書きたくなる内容だったので書いてみた。
別に次回ロボ・ロックの為の前フリという訳ではありません(笑
ちなみにこの映画、2人で観に行くと終った後しばらく会話に詰まるから付き合い始めのカップルとかは見に行かない方がいいかも・・
昔「プラトーン」を観に行った時もこんな感じだったな・・・・
by闇烏
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