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2006年10月 7日 (土)

自動車電気装置整備士

東京では毎年10月恒例、自動車電気装置整備士の2種養成学校、俗に言う「2養」が今週木曜に開講しました。
一般の方は殆ど知らないと思いますが電装屋はタダ単に車の電気関係ばっかりやっているから”車の電気のプロです”と言っている訳ではなく”自動車電気装置整備士”と言う国家資格があるのです。
で、国家資格である整備士資格を取るには自動車免許と同じように学科試験、実技試験があり、
自動車教習所にあたる整備の専門学校や2種養成学校に行く事で実技試験が免除になります。

僕はこの電気装置整備士の2養講習に東京都電装品組合の選任講師として10年以上、教育専任理事として講習のまとめ役として8年以上務めてきました。
毎年、開講時は「1人でも多くに電装品整備士の資格を取らせたい」と思います。
しかし・・・時の流れか・・・
年々受講生の電装品整備士としての知識・経験レベルは落ちてきていると感じています。
それもそのはず、現在の電装品整備は昔とは様変わりし、
オルタネーターやスターターはオーバーホールよりリビルト品販売、
故障診断は車種毎の専用テスターでコンピューターにアクセスする=ディーラーさんメイン、
故障箇所がユニットなら内部修理ではなくユニット交換、
こんな修理が当たり前になりました。
これは修理ではなく部品販売ですね。車の電気の知識がなくても誰でもできます。
一昔前、良く整備屋さんに言われた言葉「これからの車はみんな電気だから電気屋さんは儲かるよね」
しかし、現実には電気・・電子化が進むにつれ昔ながらの電装屋さんの仕事は確実に無くなって来ているのです。

講習ではそんな現状の電気屋さんで働く新人の整備士さん達が通ってくるのですから毎年レベルが落ちてくるのも仕方の無い事なのでしょう。
もちろん講習終了時には電装品整備士として最低限の知識・技術は習得している(してないと当然卒業出来ない)のですが、それだけで良いのか・・・・
まぁ、電装屋に限らず技術職は資格の習得より実務での経験と応用力が肝心。
ゆえに講習内容は即実務に結びつく現実的な事より、全ての基本となる基礎知識の徹底と学科試験対策がメインになるは仕方ないのでしょう・・・
とわかっていながらも電装屋が「車の電気のプロ」と言えるこの職種を今後も存続させるにはこんなレベルで満足しててはいけない・更なる努力と改革が必要
と・・・・・なんかテンション低い&このまま書き続けるとどんどん愚痴が出る=又もや?クレームが付く??、
そして何より一般の方には全く興味の無い話だと思うのでオチまで行く前にこの辺でやめときます。

   by大塚専務

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大塚専務の個人的な話」カテゴリの記事

コメント

非常に共感しました。私は岐阜県内の自動車電装品修理業のものですけど、取り巻く環境は、おっしゃる通りです。この内容については、いいたい事がたくさんあります。
また時間のある時に、コメントを書きたいです。

投稿: | 2011年3月18日 (金) 08時53分

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