06カロVSパナ 番外編:バックカメラND-BC2入荷!
06サイバーナビ関連でここのところお問い合わせが多いアイテムと言えばカロ06新バックカメラND-BC2。
この製品、先日の発表会でも現物の展示が無く、お問い合わせにはカタログスペックのみでお応えしていたのですが昨日現物入荷!
待望のご対面となりました。
せっかくのお披露目なので、当然のごとく、当面のライバルとなるパナCY-RC50KDとツーショットでご覧下さい!
大きさについてはカタログスペックでもパナのほうが小さいのはわかっていたが
並べてみると丸っこいデザイン&台座の長さでカタログスペック以上に差があるように見える。
まぁ、それでも小さい事は間違いない。
さて、気になる画像のほうは・・・
(左がパナCR50KD、右がカロND-BC2です。写真ではデジカメの特性?か虹のような波が出ていますが実際にはこの波は肉眼では見えません。)
どちらもハッキリ言って今までの超小型カメラに比べると格段に綺麗!!
ちなみに撮影状況は↓こんな感じ。
良く良く観ると・・・”色”についてはカロの方はかなり強調されている。
ETC展示台の色(青)がパナは原色に近いがカロはより鮮やかな青、
正面のオートポリスのチラシを見てもカロは赤がハッキリ出ている。
これはバックカメラでは有効かも知れない。
次に、気になるゆがみに関しては殆ど同じレベルだが若干パナのほうが自然に近い。
カロの方は中心のせり出し感が強くなっている。
ちなみに画面下方のテーブルのラインはカロのほうが激しくゆがんでいるが
これはカメラのレンズ位置が若干パナより前に出ている事もあるので参考までに・・・
次に気になるのは明るさ。どちらも「夜間でもハッキリ」をうたっているが・・・
確かにパナRC50は夜でもかなりハッキリ見えるのはすでに確認済、
とりあえず上の写真の状況のまま証明を落として撮影すると・・・・
(左がパナCR50KD、右がカロND-BC2)
写真ではわかりにくいですが肉眼ではかなり暗い室内なのですが
どちらのカメラも横から入るわずかな光だけで普通に映っちゃってます!!これはスゴイ・・・
よ~~く観ると・・・んんっ!!・・・・これはカロのほうが上か??
光量が少なくなるとパナのほうはボヤけた感じが強くなるがカロは色合いを強調することによってクリアな印象を保っている。
これはなかなか素晴らしい・・・・
さて、付属品に目を向けてみると、
どちらもカメラ本体(コード付)・電源ユニット・電源線・RCAケーブルと言う構成は同じだが
カロND-BC2はRCAケーブルと電源線が電源ユニット側では一体のコネクターとなっている。
電源線はどちらも電源電圧とアースの2本。
ちなみに電源の取り出し箇所はお好みやシステムでACCかバックラインのどちらかからとなるが
パナの電源線は紫・白(ナビのバック信号線の色)の先にエレクトロタップ=バック信号からとるのが前提?
カロの電源線は赤(ナビのACCの色)の先に2又に分かれたギボシ端子=ACCライン分岐が前提?
と言う感じになっている。(BC1ではギボシもエレクトロタップもついていなかった)
電源ユニットはカロはかなり小さい。(写真左。コードはカロの電源+RCA)
取付ける側として一番気になるカメラ配線の一番太い部分:コネクター部
(穴あけやリアハッチからボディへの配線の束に入れる時、この大きさによって作業難度が変わるので・・・)
はカロのほうが小さい。ただ、BC-1ではコネクター部から配線(ピン)を抜いて配線処理して接続段階でコネクターをつけるという技が簡単に出来たのだが、本モデルではあまり効果が無さそうだ。(かえって面倒クサイ)
最後にチョット気になったのはND-BC2の重さと放熱。(いらぬ心配なので軽く聞き流してください)
重さはカタログスペック上150g、パナの90gに比べるとかなり重い。
取付については両面テープが基本なので台座の大きさ(テープの表面積)とカメラの重さの比率を考えると・・
まぁ、もちろん落ちることはありえないとは思うが・・・
あと、この短時間の撮影でかなり熱を持ったのもチョット・・・・
バックカメラは意外と熱を持つ物だが、同時間稼動させていたRC50よりも明らかに熱くなっていたのが気になると言えば気になる。
とはいえ、メーカーが充分検証して発売している物だからこの2つは気にしなくても良いと思いますが。。。
ちなみに定価の価格差はパナが3千円安(当社販売価格では千円)
正直、どの差もお好みでカバーできる範囲、決定的な差は無いと思いますが・・・
パナVSカロ番外編、さて、貴方ならどちら!?
by大塚専務
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (2)
最近のコメント